「CrowPi2」を使えるようにする【日本国内の法律を考慮】

CrowPi2
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先日ご報告したRaspberry Piの全部入り(?)実験キット「CrowPi2」。

Raspberry Piの実験キット「CrowPi2」が届きました!【KickStarter】

届いたそのままでは日本国内の法令に違反してしまうと考えられるとご報告しました。

私は自分で対策すると書いていた、その対策の中身を紹介します。

【注意】

あくまで2020年12月現在の現行法を私が確認し、判断した内容です。

マネされる場合は関連法規をよく確認・内容を理解した上で自己責任でよろしくお願いします。

また、なにか間違いがあれば教えていただけると助かります。

順番にやっつけていきます。

 

Raspberry Pi本体の交換

Raspberry PiはWifiやBluetoothなどの電波を利用することができます。このため日本国内で電波を発する状態で使用するにはご存じ「電波法」という法律に適応している必要があります。

よく言われる「技適マーク問題」です。

海外スマホやスマートデバイスでおなじみのやつです。

Raspberry Pi本体には、技適マークのある日本向け仕様と、技適マークのない海外向け仕様があり、CrowPi2には海外向け仕様が組み込まれて届きました。ちなみに想定内。(写真左)

じゃあどうするねんって、簡単です。別途用意した日本向け仕様のRaspberry Piと交換です。(写真右)

2019年に電波法が改正されて、技適マークのない電子機器も申請すれば一定条件下で使えるようになりましたが今回それはパス。

海外仕様のRaspberry Piは使い道がないですね。もったいないけど。

 

キーボード・マウスを何とかする

ワイヤレスマウス・キーボードが付いてきましたが、これも技適マーク無しなので使えません。

単純に、技適マークのあるキーボードを別に用意してそちらを使います。(もったいないし一番の利点を殺してるけどしょうがない。とはいえキーボードがかなり反ってたし、打鍵感もあまり好きではなかったので…。手前のLogiCoolのやつを使います。色がかわいくて好き。)

iPadやタブレット向けにも薄型のキーボードやキーボードが一体になったカバーがたくさん売られているので、ちょうど合うものを見つけれたらよさそう。(それも結局技適問題ついて回りますけどね)

 

ACアダプタ交換

付属してきたACアダプタにはPSEマークがありませんでした。

これも、手持ちのPSEマークのあるACアダプタを使用します。我らが秋月電子製。

(とはいえFCCやCEは通ってるので、そこまで粗悪品って感じではないですが。電気用品安全法は製造・輸入・販売者に対してのルールですし、本件はあくまで個人輸入なので、これを私が使ったからといって特に問題はないはずですがちょうど手持ちがあったので一応。なのでこれ不用意に人に売ったりするとヤバいかも。)

 

まだあります。

 

RFIDモジュールを何とかする

電波法の「高周波利用設備」に相当するはずです。

出力が一定以下の場合は特定小電力無線に該当するのですが、判断できるデータがどこにもないのでNGとして扱うのが妥当でしょう。

使用されているIC「RFID-RC552」のデータシートと、Raspberry Pi用のライブラリを突き合わせてみると、ライブラリで初期化命令を呼び出すまで電磁波を発しないようになっているので、運用でカバーできそうです。要はRFID用のライブラリを使わない、ということ。

これではRFID絡みの実験ができませんが、SonyのUSB接続タイプのRFIDリーダーが手許にあり、Raspberry Pi用のライブラリも見つけたので必要になったらこちらで試してみます。

もちろん

総務省から技術基準への適合しているとして型式指定を受けている機器なので堂々と使えます。

内蔵のRFIDリーダーでは読めなかった交通系ICやWAONなどのユニークコードも読めるようです。

あと、これ持ってるとマイナインバーカードを使ったオンラインの手続きができるようになります。

 

ちなみに

開封記事で

光沢液晶なのでテッカテカ。光沢液晶好きじゃないので非光沢の保護フィルムを買ってきて貼っておきたく思います。

と思ったので買ってきたんです。非光沢の保護フィルム。

で、もともと貼ってあった保護フィルムをはがしてみたら、

光沢そんなでもなかったというね。でもせっかくあるので貼っときました。

※中国メーカーのスマホなんかだと「最初から保護フィルム貼ってくれてる」というのをよく聞きますが、これは間違いなくはがして使う類のシートです。気泡入りまくりだし、いろいろ印刷されてたり管理用バーコードのシール貼ってあったり、はがすための摘みが付いていたりしました。

 

まとめ

なかなか考えること確認すること用意するものが多くて大変でした。

別途部品を調達して置き換えて、元のは廃棄して…という個所が多い(そして割とお値段がお高い)のでもったいない感は普通にありますが、一度勉強もかねてしっかりと対策をしてみました。

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