Raspberry Piの実験キット「CrowPi2」が届きました!【KickStarter】

CrowPi2
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クラウドファンディングで支援したRaspberry Piの全部入り(?)実験キット「CrowPi2」の現物が無事届いたのでざっくりご紹介を。

 

CF支援→届くまで

クラウドファンディング募集開始から私の手元に届くまでの出来事をざっくりメモしておきます。

いろいろありました…。主に配送関係。

  • 2020年6月16日:クラウドファンディング募集開始
  • 2020年7月5日:私支援
  • 2020年8月4日:Elecrowさん(メーカー)から、ごめんちょっと遅くなりそうとの連絡
    試作→量産に当たっての不具合修正と、Raspberry Pi 4(8GBモデル)の品薄のために、発送が当初予定から2週間くらい遅れそうとの連絡。
    いいですよいいですよ全然待ちますよ。
  • 2020年8月15日:クラウドファンディング締め切り
    最終的に2087人から$5,058,509-の支援が集まったとのこと。当初の目標額の32.63倍。
  • 2020年9月22日:発送作業を開始したと連絡
    順次発送して、各人に追跡用のコードをメールするねという連絡が。
  • 2020年11月12日:追跡コードのメール受け取り
  • 2020年11月13日:KickStarterの進捗報告ページで発送済みリストに載る
    配送作業自体はかなり細切れで行われており、17便目に発送されました。
    配送業者はFedEx、追跡番号によると11/17の18時ごろに到着予定とのこと。
  • 2020年11月17日:待てど暮らせど届かない
    18時を超えたら到着予定から追跡ページからしれっと時刻だけ消えてた。おいFedEx。
  • 2020年11月18日:到着予定が「納期未定」に
    どうなってんだFedEx。
    追跡番号のお知らせメールに、「5日経っても更新がなかったら連絡してね」と書いてあったので、この旨を夕方にメール(もちろん全文英語)
  • 2020年11月19日:Elecrowさん(メーカー)からFedExに連絡してくれた模様
    Elecrowさんから丁寧なメール(English)が返ってきてちょっと安心。
    相変わらず配達予定日は未定。
  • 2020年11月20日:配達予定日11月25日18:00~に
    というか、所在地が「SENNAN-SHI,JP」(=泉南市=関西国際空港周辺)なのですでに日本国内にはある様子。直接受け取りに行きましょうか?車で4時間くらいですけど。
  • 2020年11月23日:なぜか中国広州に引き返してる???もう意味不明。
  • 2020年11月25日:国内配送業者に引き渡された模様
    ググってもみましたが、追跡サイトからは「どの業者に引き渡されたか」が分からず、これ以上の追跡のしようがありませんでした。
    また、18時を過ぎたら追跡サイトの配送予定がしれっと「11月25日」(=「18:00~」の記述がなくなった)になったし。というかそもそもそれ配達予定じゃなくて引き渡し予定じゃん、と。
    FedExには不信感しかない。いい加減なもんだ。
    問い合わせてみたら、国内配送は郵便局に引き継がれていました。
  • 2020年11月26日:手元に届く

こんな感じでした。製造の都合でちょっと遅れるというのは想定外でしたが、別に急ぐものでもなかったのでそこはまあいいかと。

配送が遅かったのは、私の分を配送したタイミングがちょうどPlayStationやOculusの新モデル発売、COVID-19への対応とが重なって、配送業者がてんやわんやしてたんだと推察。

(ちょうどそのころTwitterで「FedEx」で検索すると、PS5が届かないとか、オキュラス2が届かない的なツイートが散見されたので…)

現物を見てみる

箱はこんな感じの化粧箱です。

「全部入りSTEM学習プラットフォーム & Raspberry Pi ラップトップ(ノートパソコンのこと)」
とのキャッチコピー。

 側面にはCrowPi2でできることが写真入りで紹介されてました。

付属品や内蔵している電子部品の一覧。
写真を見ればどんな部品かはわかるので、「この部品は英語・中国語ではこう表現するのか」という意味で勉強になります。

ユーザーマニュアルと、チラシ、学習の手引きと、

テキスト2冊。

マイクラ用のブロックのペーパークラフト。
RFIDと組み合わせて使うようです。

 

現物を見てみます。

フタを閉めた状態。ちょっと(いやだいぶ)ノートPCとしては厚ぼったい感じ。
天面はプラスチック筐体に塗装でしょうか。ぱっと見の質感は悪くはない感じです。

フタを開けるとこんな感じ。ぱっと見普通のノートPCのようにも見えます…?
液晶画面は11.6インチ1920×1080pxのいわゆるフルハイビジョン。タッチ操作は非対応。
光沢液晶なのでテッカテカ。光沢液晶好きじゃないので非光沢の保護フィルムを買ってきて貼っておきたく思います。

ただしキーボードは英語配列で、日本語配列のものと違います。特に記号類の配置は慣れが必要。
(オプションでドイツ語配列にもできた模様。でもドイツ語配列にしたとてそれはそれで…)

キーボードめちゃくちゃ反ってるのが気になりますが…

キーボードを外すと、電子部品がぎっしりと。
この白い部分が1枚の大きなプリント基板になっており、どうやら販売元のElecrow社が自社のプリント基板製造工場で作ったものではないかと。
(しかしこのサイズのプリント基板ってこれだけでだいぶいいお値段するぞ)

キーボードは…うん。知ってた。(あー…察し)

左側面にはLANポートとUSBポートが4つ(Raspberry Piのポートがそのまま顔出してます)、

右側面にはイヤホンジャック、音量ボタン、電源スイッチ、12VとUSBの電源コネクタ、
(USB電源コネクタは勝手にCだと思ってたんですがまさかのMicroB…)

背面には大きな引き出しがあるので、

モバイルバッテリーや電子部品をしまっておけます。
モバイルバッテリーが予想よりでかくてビビってます…(汗)

裏ブタを外すとRaspberry Piが。Raspberry Pi本体やSDカードの交換も簡単にできそうです。
フタもスライドすれば外れるので工具レスで簡単に手が届きます。
(そして何かを察した顔)

 


 

今回支援したのは「Basic Kit」「Starter Kit」「Advanced Kit」「Deluxe Kit」のうちの「Advanced Kit」です。「特上&松竹梅」で言うなら「松モデル」。

せっかくなのでオマケの部品(CrowTailというGroveのような電子工作用のユニット)がついてくるセットに、でもRaspberry Piは8GBモデルまではいらないかな(どのみちラズパイは自分で差し替えるから)という発想でAdvanced Kitにしました。

付属品いろいろ。

電源、マウス、ゲーム用コントローラー、イヤホン(kickstarterの支援額$100,000-達成記念のオマケ)、

実験用のパーツセットとDCモーター、サーボモーター、ステッピングモーター、赤外線リモコンにRFIDタグ、

MicroSDカードとケーブル類、ドライバー、
(Raspberry Pi 4Bが載ってますが、3Bへの交換もできるようになってますねこれ。あとUSBケーブルが「C↔MicroB」「A↔MicroB」「C↔Cで片方Aに変換するプラグ付き」が付いてる豪華仕様)

これがCrowTailの部品です。

左から

  • I2C信号の分岐用のハブ
  • パルスセンサ(指先などで心拍を測定できるセンサ)
  • 加速度&ジャイロセンサ
  • 赤外線反射センサ
  • ガスセンサ(天然ガス、メタン、アルコール、水素、煙などを検出)

です。 

ガスセンサの検出気体は、ある程度検出されたらその場から逃げた方がよさそう。
中身的に火事とかガス漏れとか起きていそうです。

このCrowTailシリーズはそれなりに多くのパーツが発売されていますが、CrowPi2本体に内蔵された部品と機能が被るものも少なくありません。もちろん、本体に入っていないものをカバーするようにセットされていました。(そりゃそうだ)

それから、こちらは総支援額$400,000-達成祝いのオマケで、支援者全員に配布されたようです。左から、

  • LED(赤でした)
  • カラーセンサー
  • オリジナルモジュール作る用のユニバーサル基板
  • 土壌水分量センサ(入ってたっけ?と思いつつ…→すべてのモデルに付属してました)

です。

 

同じような規格としてGroveシリーズがありますが、ググってみた感じでは互換性があるようなないような。

少なくとも物理的なコネクタは同じ物で、ピンの割り当ては同じっぽい。今後しっかり試してみようと思います。

気になってた点:日本国内で使って大丈夫なの?

まず結論:届いたそのままスイッチON!…はおそらくNG

今後はElecrowさんで通常販売をされるようですし、クラウドファンディング段階から国内外のwebメディアでもたくさん紹介されていました。何らかの仕様変更があるかもしれませんが、この点検討時によく確認してください。(この製品の先代に当たるCrowPiも同様です)

少なくとも現状、クラウドファンディング発送分のCrowPi2や付属品類は、おそらく日本の法律を考慮して作られていないようなので「届いたそのまま」で使うと日本の法に触れると考えられます。これは届いた実物で確認済みです。

とはいえ、そもそも日本向けの販売を想定していないであろう物を(向こうからしたら外国人の)私が勝手に買っているだけなので、メーカーさんを責めたりするのは筋違いです。このあたりは良くも悪くも自己責任です。

最も、こんなことは最初から想定内なので、自分で対策して問題ない状態にしてから使います。

続く

やっと届いたのですぐにでも使ってみたいんですが、ちょっと向こう数日予定が立て込んでて手が付けれないので、とりあえず今日はここまで。

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