3Dプリンタでマスク用イヤーガードを作ってみた【Thingiverse】

3Dプリンタ
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2週間ほど前にこんなニュースを目にしました。

この13歳の少年、クイン・カランダー君は作成したイヤーガードの設計データを3DプリントデータのポータルサイトThingiverseに登録してくれました。
おかげで、世界中で3Dプリンタを持っている人が同じものを作ることができます。

マスクをつけるとき耳にゴム紐をかけますが、あれずっとつけてると耳が痛くなるんですよね。
3Dプリンタを持っていれば、マスクの紐で耳が痛くなる問題を解決できるわけです。

投稿されたデータというのはどうやらこれのようですね↓


Thingiverse上にはクイン・カランダー君以外にも、イヤーガードやフェイスガードを設計してアップしている方がたくさんいます。

実際にクイン・カランダー君が作ったデータをダウンロードしてプリントしてみましょう。

まずはページ右側にある「Download All Files」をクリックします。


いつもどおりダウンロードします。デスクトップにでも。

zip形式で圧縮されているので解凍します。


解凍すると「files」「images」というフォルダと、「LICENSE.txt」「README.txt」というテキストファイルが出てきます。(ものによって違うかもしれません)
「files」フォルダに3Dプリント用のstlファイルがありますので、スライサーソフト(プリント用の輪切りデータを作成するソフト)に読み込ませます。


これでいつも通りにプリント用のデータが作れますので、


早速プリントしてみました。使ってみましたがこれは良い!(自分の後頭部の写真は撮りにくいので写真は省略w)
アメリカで作られた3Dデータが、海を越えた日本でプリントできました!

タイムラプスも撮ってみた!

【タイムラプス】3Dプリンタでマスク用イヤーガードを作ってみた【Thingiverse】

3Dプリンタをお持ちの方はぜひ作ってみて、マスクしてる時の耳の痛さから解放されましょう。
身近に3Dプリンタを持っている方がいたら相談してみてもいいかもしれません。

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