あさがおIoT観察日記⑯:RaspberryPiからArduinoに指示を出す③【大人の自由研究】

Arduino
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前回まで/次回以降の取り組みはこちらから。

Raspberry Pi側のアプリを作りこんでいきます。

今回の完成図

こんな感じ。

水やりに関して、時刻と水分量で自動制御できるようになりました。

「時刻設定1」「時刻設定2」「水分量設定」のロジックは、LED制御と同じです。

Arduinoスケッチ

基本的に前回追加したLED制御部分をコピペして変数やフラグの名前を変えただけです。

LEDの制御と違っているのは、

  1. 30秒経ったら自動でOFFする
  2. 一度水やりを実行したら、次に水やりする時間帯になるまで再度動くことはない

ことの2点です。

pythonプログラム

main_0_0_8.py

mainwondow_0_0_8.py

Raspberry PiとArduinoでポンプを連携制御する

前回まで

前回、LED照明を制御するために、Raspberry PiからArduinoへ送信する文字列によってセンサから値を受け取るか、LEDを制御するか決めました。

「d」で始まればセンサデータの送信指示、「L」で始まればLEDの制御指示です。

今回は

前回までのデータの取り決めに、ポンプ制御用のデータセットを追加しました。

  • 「d」で始まるデータ:センサデータ送信指示
  • 「L」で始まるデータ:LEDの制御指示
  • 「W」で始まるデータ:水やりポンプの制御指示 ⇦New!

Raspberry Piから受け取ったデータ文字列によってON/OFFのしきい値とフラグを変えます。

フラグが「true」ならポンプをONしてよい、「false」ならポンプをONしてはならないという指示です。
水分量センサの値がしきい値以下であり、フラグがtrueならポンプをONして、30秒後に自動でOFFします。

 


 

今回は水やりポンプの制御が完成しました。

まだまだ続きます。

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