あさがおIoT観察日記⑳:RaspberryPiで写真を撮る【大人の自由研究】

Arduino
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前回まで/次回以降の取り組みはこちらから。

今回はカメラを接続してタイムラプス撮影してみます。

今回のpythonアプリ完成図

こんな感じ。

ずっと開いていた空白に写真を表示するようにして、タイムラプス撮影用のGUIを追加、実際にタイムラプス撮影を行ってRaspberry Piに写真をどんどん保存していきます。

Raspberry Piにカメラをつなぐ

今回はRaspberry Pi用のカメラモジュールを使って写真を撮影します。

使用したカメラはこちら。

屋外にケーブルを伸ばして設置するので、長いフレキケーブルを買っておきました。

①Raspi Configの設定

最初にRaspberry Piで専用カメラモジュールが使えるように設定変更します。

左上のラズベリーアイコンをクリックし、「設定」>「Raspberry Piの設定」をクリックします。
システム設定画面が開きます。

「インターフェイス」タブの、「カメラ」を有効に切り替え、「OK」。
設定画面が閉じます。(再起動を促されるかもしれません。その時は再起動してください。)

②カメラをつなぐ

カメラモジュールにフレキケーブルをつなぎ、

Raspberry Piのカメラコネクタに接続します。
どちらもケーブルの表裏に注意です。

③撮影テストプログラム

テスト用のpythonプログラムを作って写真を撮ってみます。

たったこれだけで写真が撮れてしまいます。

実行してみると、.pyファイルと同じフォルダに「image.jpg」ファイルが保存されます。
すでに「image.jpg」ファイルがある場合は上書き保存されます。

取れた写真がこちら。
まだピントが甘いですが、思っていたよりはるかにキレイで驚きました。
解像度も1920×1080pxなのでHD画質の動画を作るには十分です。

④あさがおプログラムに取り込む

あさがお観察用プログラムに組み込んでいきます。

といっても、Abmientへのデータ送信やLINE通知のように時間を決めて実行するようにして、ファイル名を現在日時にしておくだけです。

詳しくは下のpythonプログラムを見てください。

GUIには「決めた撮影間隔で撮影した、最新の写真」を表示するようにしました。

これは写真を保存するときに「現在日時.jpg」のファイルと「newest.jpg」という2つのファイルを保存しておき、プログラムでは常に「newest.jpg」を表示する、ということをして実現しています。

Arduinoスケッチ

前回から変更ありませんので省略。

pythonプログラム

main_0_1_3.py

だいぶごちゃごちゃしてきたので整理したいところ。

mainwondow_0_1_3.py → mainwondow_0_1_2.pyと同じ内容なので省略します。

 


 

残りはタイムラプス撮影した写真をGoogleドライブにアップするだけです。

もうちょっと続きます。

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